ガンダム展

今日はガンプラ部部長と熱い一日を過ごす、ということで上野の森美術館へ。 ここで今、ガンダムをテーマとした展覧会「GUNDAM-来たるべき未来のために-」が開かれてるんですな。

で、1時間弱見てみたんだけど・・・正直、どうなのこれは?アートなの? オレが理解できていないだけかもしれんが、どーにもおもしろくもなんともないんだけど。 「来たるべき未来のために」なんてタイトルが付いてるけど、まったく未来を感じない。

戦争について考えてみる的なことが解説に書いてあったりするんだけど、あんまりリアリティ無いし。いくらガンダムがリアルったって、所詮虚構だからねえ。それを補完するような考察なり示唆なりがあるなら成り立つと思うけど、ねえねえこれカッコいいでしょ、クールでしょみたいな立ち位置から抜けられてないように感じられるのがどーも。 で、富野御大の作品がラスト(っつーか外なんで金払わずに見られるんだが)に展示されてるんだけど、でっかいザクに囲まれたガンダム1体・・・ううーん。富野のでっかい胸像でも置いた方がよっぽどアートになると思うぞ。 ま、あれは、アニメ業界でカントクを取り巻いている連中を、図体ばかりでかいけど所詮雑魚の集まり、の癖にプレッシャーをかけてくるうっとうしい連中、として描いた作品だと理解することにしました。