キング・コング

キング・コングを観て参りました。

スゲェ、スゲーよ、ピーター(慎之介じゃなくてカントクね)! とにかく、これほどまで欲望に忠実な物作りをする人っているんだ、と驚愕した次第。

島編の徹底した怪獣映画っぷりといい、都会編の破壊っぷり&泣かせっぷりといい、監督はほんとに原作を愛しているんだなあ、というのが伝わってくる。 オレ的には、島編に出てくる人権保護団体からクレームが来そうな謎の原住民とか、オヤジを丸呑みする虫とか、恐竜が自重で谷底へ落下しまくりとか、脳内スクリーン映像を忠実に映画化しているところに感動した。 妥協の無い物作りって、ホントにスゲー。うらやましい。

そんな訳なので、みんな観れ。ただし3時間と長いので、事前にトイレを忘れずに。 オレはトイレに行っておいたにもかかわらず、ラスト30分くらいに尿意が襲ってきてヒジョーに苦しかった。おかげでスタッフロールを最後まで見ずに出てきちゃったんで、ラストに原作を称えるメッセージがあったのを見逃してしまった・・・orz